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2010-01-18 (Mon)
今日は、全然ブログに関係ないSmile*の過去のお話を一つ。。。

長くて・重い話なので・・・苦手な方はスルーして下さい。。。



私がまだ23歳ぐらいの頃、小さな子供を持っていたので

主に仕事は自宅でしていました。

パソコンを使って、HPの制作、チラシや看板作りなどがメインです。。。

そんな仕事の中で、知り合った女性の話をしたいと思います。



彼女(Mさん)と初めて仕事をしたのは、写真撮影の仕事でした。

街角の人達の笑顔(Smile)を写真にして、展示するお仕事。

その当時も、ネットや普段でもSmile*さんと呼ばれていたので、

自分にピッタリな企画だな~☆と喜んで仕事を引き受け、

彼女と2人3脚で仕事をスタート。

2千人以上の笑顔を集め展示しました。


Mさんは当時41歳。

独身で朝から晩まで仕事・仕事の人でした。

それでも、いつも穏やかでいつも笑顔で。ポジティブで。。。。


子育てと仕事と夢とボランティア活動の狭間でフラフラ悩んでいる私を

いつも優しく見守ってくれる、お姉さん的存在。

誰にも言えなかった心の内を、彼女には打ち明けられました。

私が『マザー・テレサ』の言葉に影響されたのも、

キリスト教徒の彼女の影響だったと思います。

短期間で、私は彼女の心に魅了され尊敬し、

人生で一番素適な出会いをしたなと感じていました。






そんな彼女との別れを告げられたのは・・・・突然でした。

彼女のオフィスでパソコンと向き合っていた時です。

「今日は病院に行っているので遅れます」

とメールが来ていたので、黙々と仕事をしていました。


その時、オフィスの扉が開いて、ヨタヨタと入ってくるMさん。。。

ただ事じゃないな、と思って駆け寄り・・・

事情を聞くも、ただ、元気のない笑顔で「だいじょうぶ。」と

答えるだけ。。。。


深追いするのも、悪い気がして

仕事を引き受けて自宅に帰るように促しました。


それでも、どうしても事情が知りたい私。

仕事も上の空。。。

もう一人、彼女と組んで仕事をしていた方が病院についていったと

聞いたので、電話。




「Mさんね・・・・余命・・・・・1週間・・・だって。。。。」



言葉につまりながら、話す友人。



頭の中が真っ白。。。



後に知るのですが・・・

この時、すでに彼女の体の至る所に癌が転移、

肺には2リットルもの水が貯まっていたそうです。



とにかく、もう一度彼女に会いたい!!!

そう思ったけれど、彼女の肺に貯まった水を出す施術が

翌日に行われ、暫く会えない事に。。。



そんな状態なのに、彼女からはメールが届く。。。

「元気ですか?私は大分楽になりました^^

 仕事を残してしまってごめんね。

 迷惑をかけないように、手配したから心配しなくて良いよ。

 病院はとっても暇な所です。

 新しく携帯を持ったのでこちらに、いつでもメールしてね。

 面白い話があったら、いつでもメールしてください。

 無理をするから、心配です。頑張らないように。M」


絵文字が沢山の可愛いメール。

明日の事も解らないのに、人を心配するMさんに、

苛立ちと切なさと・・・・・



携帯を抱きしめて泣きました。




それから2週間後、

彼女と面会が出来ると聞いて急いで病院に駆けつけました。


「肺にね。2リットルも水が貯まってたんだって。

 太っていたから気が付かなかったんだね~笑

 2リットルって・・・新生児がお腹にいるみたいな

 もんじゃない???
 
 とりあえず、出産を経験したって感じやね・笑」


笑うと傷が痛むといいながら、彼女は笑いっぱなしで

私に明るく振舞う。。。

その時、私がどんな顔をしていたのかは、

もう。わからない。

笑顔に安心したのか、切なかったのか、苛立ったのか。。。


わからない。。。



ただ、思い出せるのは。。。

彼女の笑顔。



次にあった時、彼女に仕事を頼まれました。


「ほら、前に話したね。チャリティーコンサートを実現させようと思うのよ。

 ミンダナオ島の子供達に何かしてあげたくて。。。

 私は子供産まなかったでしょ?

 だからね、困ってるミンダナオの子供達に何かしてあげたいって。。。

 その手伝いをしてほしくて。。。」



この後、彼女は奇跡的に回復し、この数ヵ月後、自分の誕生日に

ミネハハさんのチャリティーコンサートを開き、その後も様々な形で

ミンダナオ島の図書館を作る活動を支援

皆に笑顔を振りまきながらこの世を去りました。




彼女のお葬式は、会場の雰囲気からBGMまで、全て本人の演出によるもの。

皆を「クスッ」笑わせる演出が施された、最高のお式でした。



今は、自分のことや子育てでいっぱいで、

彼女の様な大きな器を持ち合わせていない私。。

そんな私を、今でも彼女の笑顔や言葉が支えてくれています。



何時か、彼女の様な素適な女性になれますように。。。



Smile*




今日は、彼女の支援していたミンダナオ島に彼女の名前の入った

保育園が出来た事を知り、感動して記事にしました。

ココまで読んでくださって有難うございました。


どうか、世界が平和で満たされますように。。。


ミンダナオ図書館HP






 
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